現場奮闘記
Q1:ミクニヤに入社した動機
リスクコンサルティング゙事業本部 2020年入社 東日本大震災が起きた日、テレビで被災地を襲う津波の映像がリアルタイムに放映され、非現実的な光景に衝撃を受けたことを覚えています。震災から11年ほど経って、大学での研究室配属のタイミングで、災害に対するソフト対策に興味を持ちました。大学の研究室では、他大学と連携し自治体の事前復興に取り組んでおり、ミクニヤはその事務局を担っていました。その繋がりで会社の説明を受け、防災に携われるという点で魅力的に感じました。住民を巻き込んだワークショップで、地域のことをしっかり把握し、知識を伝えられる技術者になりたいと思うようになりました。
Q2:担当している業務は
入社して3年半、東京支店防災部のソフト防災グループでたくさんのことを学ばせていただきました。ワークショップの全体進行を務めることができた際には、準備が大変であった分、達成感もありました。学生の時に関わった事前復興についても、いろいろなかたちで携わらせていただき、知見を広げることができました。5年目からはリスクコンサルティング事業本部の配属となり、社外ではなく社内に向けての業務に変わりました。社内広報や採用関係、新入社員研修や3年スタッフ研修など研修会の運営にも関わっています。部署が変わっても、今まで積み重ねてきたスキルを発揮できる場面も多く、日々勉強しながらもやりがいを持って取り組んでいます。
Q3:現場で苦労することなどは
根拠に基づいた提案を行うために、公的な文書を調べるなどの作業は必要になってきます。最近では社内BCP更新に向けてBCMSやISOについて本で学んだり、先輩・上司に教えていただいたりと日々知識を補いながら仕事をしています。仕事に就いてからの方が学生の時よりも勉強しているかもしれません。また、円滑に仕事を遂行していくためにはコミュニケーションも重要です。上司が遠方にいる場合も多いため、多様な方法で考えを伝えることが必要です。
Q4:夢は何ですか
夢も勤続年数に応じて少しずつ変わってきたと実感しています。今までの実績で、スキルがたくさん備わってきているとは思うので、その経験を糧に自信を持って働ける技術者になりたいです。また、ワークライフのバランスを考え、趣味も目いっぱい楽しんでいこうと思います。
Q5:弊社を目指す学生さんに向けて(弊社の魅力など)
学生の時に取組んできたことに関われる仕事、という視点で就活を進めることが多いかもしれません。私もそうでしたが、今思うとやはり当時は視野が狭かったなと感じます。ミクニヤは分野も多様で、社内の情報を知るツールもあります。割といろいろな経験ができ、新しいことに出会えると思います。また、学校で最新の教育を受けてきた皆さんは、きっとすぐに得意を見つけて活躍できます。私は採用担当もしていますので、ご縁があれば是非直接お話させてください。