TECHNOLOGY

現場奮闘記

Q1:ミクニヤに入社した動機

九州支店環境課 2023年入社
 大学では主に水産食品について学んでおり、はじめは食品関係で就活を進めていました。しかし、幼いころから自然や生物が好きなこと、遠泳やダイビングをしたり、趣味でバイクに乗ったりとアクティブに活動するほうが自分には向いているのではと感じていたことから、大学の企業説明会で知ったミクニヤに惹かれました。土木分野に詳しいわけではなかったのですが、環境調査や構造物点検を行うことで、自然に棲む生物に負担がかからないこと、生物にとっても、人にとっても住みやすい場を作る手助けをしていることに興味を持ちました。

Q2:担当している業務は

 主に土砂災害を防止する施設の点検、土砂・流木量を計測する災害関連調査、適切な間伐計画を立てるための森林調査を行っています。計画段階でGNSSへの調査地点の登録や現地調査票の作成、現地での点検・調査、社内に戻って記録したデータの取りまとめを行い、お客様に成果品を提出するところまで一貫して業務に携わります。

Q3:現場で苦労することなどは

 どんなに万全な準備をしても現地でアクシデントが起きてしまうことです。具体的には大雨等の天候異変や、猛暑による熱中症、慣れない道でのスタック、蜂やマムシ等の危険生物との遭遇がありました。このような場面では焦って取り乱してしまうことが多いため、一緒に働く社員や協力会社の方に迷惑がかからないような、冷静で迅速な対応力・判断力を身に着けていきたいと思っています。また、男性の体力についていけないことも少し苦労します。ミクニヤといえば海!と思っていた私ですが、実際に行く現場は山の中で海とは程遠い場所でした。体を動かすことは好きでしたが登山の経験もない私が、山の現場に行ってみて、周りが男性ばかりの環境では、やはり体力の差を感じます。しかし急な斜面は一部であることが多く、配慮してもらえるため、自分のペースで無理をしないことを意識しています。ある程度の基礎体力は必要だと思いますが、女性にも安心してこの仕事に興味を持ってほしいです。

Q4:休みの日は何をして過ごしていますか

 休みの日は料理をしたり、バイクに乗ったり、福岡の街を散策したりと様々です。 料理は、普段お弁当を持っていっているのですが、毎朝の時短のために、作り置きをします。バイクは、私の相棒です。相棒とともに、風を切って四季を感じるような景色を見て癒されます。また、福岡の街は、鹿児島育ちの私にとって雑貨や洋服、飲食店等すべてのお店が大規模で、輝いて見えます。お財布の紐が緩くなってしまいそうなのをこらえながら、ウィンドウショッピングを楽しんでいます。

Q5:弊社を目指す学生さんに向けて(弊社の魅力など)

 入社する前は環境アセス分野を希望していたものの、実際には防災の自然災害分野を担当することとなり、やってみたかったこととは違いました。しかし、配属された部署で業務を経験しているうちに、毎年のように発生する異常気象や地震による土砂災害から、地元九州の人々の生活を守る役割の一端を担っていることに、やりがいを感じるようになりました。まだやりたいことが決まってない方もいるかと思いますが、少しでもミクニヤに興味を持ってもらえれば、仕事を通じてやりがいを見つけることができるかもしれません。私は就職した今でもやりたいこと、得意なこと、挑戦したいこと探していますし、選択肢を増やすために、何事も楽しんで努力中です。分からなくて悩むこと、困ることもありますが、丁寧に教えてくださり、一緒に解決策を考えてくださる先輩社員がいますので、安心して働ける職場だと思っています。



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