現場奮闘記
Q1:ミクニヤに入社した動機
空間情報計測カンパニー 2021年入社 私は学生時代に九州北部豪雨を経験しました。友人の家や当時の遊び場だった場所は土に埋もれ、自然災害の恐ろしさと自分自身の無力さを感じた私は、誰かの力になれる仕事をしたいと思うようになりました。知人の紹介でミクニヤを知り、災害時の調査業務等を多く行っていることや、職場の温かい雰囲気に惹かれ入社しました。
Q2:担当している業務は
主に測量全般を担当しています。測量と聞いてよく想像するのは、道路などでカメラのような機械をのぞき込んでいる人だと思いますが、測量には様々なフィールドが存在します。私は海や川、ダム等水域をフィールドとする深浅測量を多く担当しており、船に測量機器を取り付け、水中地形や水深、底質等を計測します。災害時にはこういった測量が実施され、被害状況の把握を行っています。船の上での作業が多いため船酔いとの勝負になるのですが、普段は目に見えない水中地形をデータ化する作業はとても面白いです。
Q3:現場で苦労することなどは
フィールドに適応することが非常に大変です。海などであれば潮の満ち引きの関係で作業時間が大幅に変わり、山であれば重たい機材を担いで道なき道を歩き続けます。そのほかにもゴムボートによる作業や、場合によっては泳ぎながら作業を行うこともあります。様々な状況に応じた作業計画を立て、安全に効率よく作業を実施できた時は、非常に強い達成感を感じることができるため、大変ながらも楽しく業務を行っています。
Q4:休みの日は何をして過ごしていますか
普段現場で外にいることが多いので、休日は家族でゴロゴロしていることが多いです。遠方から近場まで様々な場所に現場に行くことがあります。現場先で休日を過ごす際は、現地を観光してご当地グルメを楽しんだりしています。
Q5:弊社を目指す学生さんに向けて(弊社の魅力など)
ミクニヤはやりがいを見つけやすい職場環境だと思います。様々な業務を行う中で、自分はどんな業務にやりがいと楽しみを感じるのか働きながら見つけることができます。たくさんの壁にぶつかっても経験豊富な先輩たちと協力しながら、楽しくのびのびと仕事をすることができます。