瀬戸内海エコツーリズム協議会が観光庁実証事業に認定
(一社)瀬戸内海エコツーリズム協議会が観光庁実証事業に認定されました。
事業名称:「スモール瀬戸内海・八木灘の”離島”を中心としたエコツーリズムによる地域活性プラン」
概 要:広大な瀬戸内海のスモールスケール版として,豊かな漁場環境を有し、自然景観や文化歴史が育まれてきた”八木灘”と呼ばれる瀬戸内海西部海域、そして、その中央に位置する”離島”である大崎上島をモデルフィールドとする。観光資源を生物文化多様性(地域の豊かな自然と文化が、支え育みあい多様性を紡ぎ出すこと)を育むエコツーリズムの視点から掘り起こし、八木灘沿岸域を“離島”にフォーカスしたコンセプトで繋ぎ、漁業・農業の活性化を促進し、地元でしか体験できないエコツアーを旅行客・来訪者に提供する。
遠方者の“離島”への来島や高齢者宅での民泊には感染リスクもあるため、withコロナ期においては、「近隣地域からの日帰りエコツーリズム」によって、これまで培った農業体験・漁業体験や民泊等のノウハウを活かしたコンテンツに磨きを掛ける。そして、afterコロナ期を見据え、八木灘を囲む3市1町の関係機関がネットワークを形成し、連携したブランディングを図ることで、「遠方からの旅行客を受け入れる滞在型のエコツーリズム」の構築を行っていく。